2017年11月10日金曜日

現在(2017.11) の子育てを指摘する童謡 「通りゃんせ」

童謡 「通りゃんせ」

通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細通じゃ
天神さまの 細道じゃ
ちっと通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせぬ

この子の七つの お祝いに
お札を納めに まいります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ

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「天神様のお札を納める」ということは、天神様のお守りを返すってことです(それ以外に意味の取りようがないです。)。子供の天神様の御守護を、親が勝手に返しに来るんだって。これを、言葉を変えて言えば、悪魔の守護の下で子供の人生を運びたいから、天神様よ手を引いてくれって事なんですよ。
「行きはよいよい」は、まだ天神様の守護の下だからで、帰りはもう悪魔の守護だから怖くなるよっていう意味です。

 バカみたいでしょ。

 今はそんな親ばかりだけれど、そんな人たちに天神様が子供を預けるかしら?預けないですよね。それが、少子化の根本原因です。

 こういうことは、立運してから子供が自分で決めることなのに、自他の区別が付かない、子どもは自分のものだっていう、現在の親の事を歌っているんですよ。まあ、自分たちもそうされたから、その恨みつらみで自分の子供にもそうしてるんでしょうが、このループを切るには、少子化しかないのです。

(続きは)

 少子化、不妊で悩む人も多く。近くで見ていると一緒に悲しくなっていました。でも、最近では意外にも不幸ではないように思えて来ました。なぜかと言えば、観察していると、子育てがなくても、人それぞれに楽しそうに生活できているかなって思うのです。

 私が小中で過ごして来た時は、家が居心地が悪くても、学校や地域に逃げ場があったりしたものです。でも、今は公立学校がダメ、地域がかなりダメなので、家がダメなら子どもは行き場や逃げ場がない(汗)!もう、子どもにとっては八方塞がり的な状況、親にしてみたら現在は我々が子供の時よりも、自分がしっかりする以外、子どもがやられてしまう状況で、子育てがしにくい状況なんです。

 昔は学校だって、先生は厳しかったけれど、もう少し生徒の事をおもんばかっていました。でも、今はそういう人道的な立場に立って教員をすると、憂き目に合うように組織的に仕組まれています。個人個人の先生が悪いのではないのですが、先生とは程遠い能力の人たちが、続々と採用されていますので、下からの状況打破は厳しいかと。

 8年ぐらい前までは結構、公立学校でも、光は頑張っていたのですが、公立小中がなし崩し的に悪くなるここ数年です。少なくとも、学校の対応がイージーになったなと感じたのは、2013年。現在では、九九も家庭に丸投げになる勢いですよ。私の地域では、すでに、漢字が家庭に丸投げです。中学の英語も、家庭と塾に丸投げ状態(汗)。

 まあ、英語はともかくとして、子供達の読み書きそろばんは学校である程度習熟してほしいですが、今の学校ではムリ!我が子を救うために、母親(父親)が動かなくてはいけない量が昔に比べて半端ないと思います。私が、それに振り回されながら母親業をやっていて、この子育て難に腹を立てていたのですが、ふと、イルミの総攻撃があったからではないかと思うようになりました。

 また、同時に光の意図もあると感じました。

 私が分かる範囲で、明治時代以降、子供を大切に育てなかった人間が増える一方だったのでは?と、ずっと感じていました。でも、人口は増えるし、親が家畜のようにたくさん子供を産んで、当然ながら手が行き届かないから変な思考回路の人間ができるしの悪循環ができちゃった(ばかやろ〜!)。

親の子育ての戒は、
 ① 親がきちんと道徳を守ってお手本を見せる、
 ② 神様からもらって来た良いものを壊さない、
 ③ なるべく大人になって困らないようにお世話する(エネルギーを与える)、

子供までいる家庭があるのに不倫、変なことばかり要求して子供の心を壊す、自分が疲れ切って子供に慰めてもらうとか、本当に最悪です。

 大体、私の前世は、子育てどころか結婚もしないような人生が多かったと思われます。だから、今生は嬉しいのですが、やはり上記の点がある程度おさえられる人格でないと、周りからの加勢が期待できない今の時期の出産育児は無理だと、上位の存在に認識され、許してもらえないのが現状だと思われます(師匠がそうおっしゃっていました。)。子供が欲しければ、上記の3つをおさえれば多分大丈夫です。しかし、その前に、
1、このイルミ総攻撃の真っ只中、自身の精進の軸を子供に置けるように意識を変えることができるか?
2、この大変な状況での子育てより自分の精進を仕事など社会に向けるのはダメだろうか?
の選択を、夫婦そろって考えた方がいいかと思います。うまく噛み合わなければ、もしかしたら別れが訪れるかもしれないですが、子供がいないから、老後が心配?とかは、社会保障制度を整えれば完全解消です。そのための社会改革もこれからは進むでしょう。カップルの一方しか望まない出産には無理があり、子供にも不幸を運びます。今は、逃げないで考える時期です。私は、どちらであっても良い選択で、必ず心がけ次第で良い実を結ぶと思います。死んで終わりなんてことはないのですから、今回は何をしたいかな、すべきかなと考えてみても良いのだと思います。