2021年12月10日金曜日

国祖神様 と みろくの世 と アセンション

1. 国祖神様は国常立尊神様

この神様は、この宇宙の創造主様であり最高神様

この神様は、ご変化なさるので、天之御中主の神様も国祖神様のご変化であられます

2. 国祖神様が一番初めにお創りになったのが、豊国姫神様。ここで人間が認識できる男女両性が発生したと考えられます。つまり、一め(はじめ)は、国祖神様は男神様でもなければ女神様でもなかった。必要を感じられて、つぎの(二の)段階で男女という異性を創造されたと考えます。

3. 国常立尊神様も豊国姫神様も、人間の認識レベルでは男性、女性の双方の性質をお持ちですが、神様の領域では、きっと国常立尊神様が男神様、豊国姫神様が女神様なのだと思います

4. この二柱の神様は、今は家族を形成なさっているわけではなく、別々にご活動なさっているようです。国常立尊神様が女性(神、臣民)を使ってらっしゃり、豊国姫神様が男性(神、臣民)を使ってらっしゃる場合が多いようです。

5. アマテラスの神様, ツクヨミの神様, スサノオの神様は、イザナギ神様とイザナミ神様の間にお生まれになった神様ですが、前述のように、いずれも神様なので男女の両生をお持ちのようで、どうしても男神様か女性神様か諸説の尽きないのは、そのためだと思います。私の考えですと、

・アマテラスの神様は男性魂(国祖神様の分御魂)に女性の衣(豊国姫神様のお身体)

・ツクヨミの神様とスサノオの神様は女性魂(豊国姫神様の分御魂)に男性の衣(国祖神様のお身体)で、この二神様は同じ神様の可能性が否定できないですが、いまだに当方としては不明です。

6. 古事記などに記されている天岩戸開きは、騙して開けた似非天岩戸開きであることは、この世の中の人心のすさみっぷりを観察すれば、否定の余地のない事実だと思います。言い方を変えれば、今は、体主霊従の世の中であることは間違いないです。古事記も日本書紀も似非天岩戸開きを決行した曲津神様方がお記しになった書物で、臣民にとって大切な真実は何一つ伝えていない、読めば読むほどワケワカメで頭がおかしくなるんだなと…。

7. どうやら、アマテラスの神様の正しい岩戸が開いた暁にアマテラス神様の御魂のご意向に沿った世の中の仕組みが「みろく神政」であり、司祭はスサノオの神様が執り行ってくださるのではないかと考えるようになりました。

8. アセンションとは、今の世の中(体主霊従の世)からみろく神政(みろくの世、霊主体従の世)へと変化することを指すようです。

9. アセンションとは、アマテラスの神様とご顕在なさった国祖様に世の中をお返しすることなんだとようやく合点がいきました。

10. 出口なお開祖様と聖師出口王仁三郎聖師様は、それを私たちに伝えてくださったし、みろくの世に移行できるようにご活動なさったのですね。

11. みろくの世って何だろう?ってずーと頭に引っかかっていたんです。霊界物語を27巻まで読み進めて、飯塚弘明さんの注釈も伺ったりして、ようやくみろくの世が怪しいものではないことがわかって、アセンションがなんであるのか?理解できました。

12. 何よりもアマテラス神様とスサノオの神様のことが理解できた(一人よがりかも;汗)のが一番嬉しいです。古事記とか依拠すると埒があかないんだなと。学術ってアブナイなとつくづく感じました。

13. 曲津神様方は国祖神様が実は大好きでらっしゃる。だって、彼らにとっても親ですもの。どうしても自分達だけ可愛がってもらいたい(実は、私はよくわかります。)から、世界の全てを大切にされる国祖神様に対して、可愛さ余って憎さ百倍になってしまって(私は、ここで憎さ百倍になる部分がわからないんです。)。でも彼らだって本当に大切にされているんです。国祖神様はエコ贔屓はできないと一生懸命説明しても、曲津神様たちは納得できなかったんですよね。非常に切ないです。

14. 曲津神様方は選民的思考から、自分達が日の本の国の臣民だと宣言して

「みんなを大切にすること」=「自分達を軽んじること」

「外国も含めた全世界を大切にすること」=「日本を軽んじること」

と考えて、これを「ハイカラ」と名づけたんだろうなと思うのです。


(注)出口なお様、出口王仁三郎様は、ご本人様方と大本教へのリスペクトも込めて、出口なお開祖様、出口王仁三郎聖師様と記します。

私は大本教組織とはほとんど関係はないのですが(知らないうちに関係があるかもしれないです。)、私も「お釈迦様を「釈迦」って呼び捨てにされるのは少し抵抗あるよな」と思ってこのように記述することにいたしました。