2018年8月23日木曜日

ピカドンという表現と原爆投下について


ピカドンという表現と原爆投下について

目的)

 広島、長崎の原爆は日本製地上爆弾だったという説に対する反論の根拠を考察する。

概要)

 広島、長崎の原爆は日本製地上爆弾だったという説が飛び交いました。さらに投下の指示は昭和天皇だったという話もネットでは出ています。
 地上爆弾だったかどうかについては、当時被曝なさった人たちの証言をもとに、
2018/8/22のツイート

で考察しましたが、これに対する補足を書き記そうと思っています。

上記の5つのツイートの文章を下記に記します。

①ピカドンのピカは空で光ったと証言があります。
爆風の範囲も考え、立体角を考慮すると、地上で爆発したということはなさそうです。
原爆は空で爆発しました。
さて、投下されたものか、打ち上げ式だったか?
打ち上げ式爆弾でそれらしいものがネットでヒットしないです。

②直感では、原爆は投下です。一般的にも投下ですよね!
日本製ではなく、アメリカ製。
あれは、日本の技術ではなく、宇宙の技術です!!!

③人体実験をしたと虎ノ門ニュースで百田先生が。
私は30歳前で、生物学専門の先生の講演を聞きに行った時、広島、長崎は人類最大の疫学調査って言っていました。当時、そんな捉え方しているんだ、たくさんの犠牲者が出ているのにと悲しく思った覚えがあります。

④ただ、その先生のお話はとても素晴らしかったです。
でも、一方で、その先生の話は、よく整理され、随分きちんと結果が出ている疫学調査だなって感心した覚えもあります。
始めからそのつもりだったんですね。その生物の先生ご自身には悪気はなかったようです(悲)。

⑤原爆投下が人体実験だったっていう噂は、私が子どもの頃はありました。「投下するのが白人(アメ公)だから、白人相手に落とすのは忍びなく、黄色人種のジャップで実験だったようだ」とね。
でも、ジャップこと日本人のデータが欲しかったのではなかったのかなと思う今日この頃です。

補足議論1)

 ①の打ち上げ式だったか?については、爆心地からかなり近い所でも、地響きや爆音が“ピカ”の前に観測されてないのです。ですから、打ち上げ式という線は消えます。

 さらに、爆風や閃光から考えて非常に可能性が低いのですが、地上爆破であったとした場合、地震が伴うと考えられますが、地震があったという記録がありません。

 したがって、広島、長崎の原爆は、投下されたものである可能性が非常に高いと結論づけられます。

補足議論2)

 ②の広島、長崎に投下された原爆は日本製ではなく、アメリカ製についてですが、原爆開発はマンハッタン計画(https://ja.wikipedia.org/wiki/マンハッタン計画の年表 参照)と呼ばれ、その開発に日本の影が一切見当たらないことがわかります。敗戦国であったドイツは初期の段階で、ナチスによって原爆の開発が進められていたことを暴露されていますが、日本の影が全く見えません。
 一方、原爆が日本製という論拠を示す文献は、ネットでは一切見当たりません。統括した組織名も出てきません。ただ、「原爆は日本製」とだけ書いてある文章が一人歩きしている、言った者勝ち状態です。
 以上から、広島、長崎に投下された原爆はマンハッタン計画により作製されたものである可能性が非常に高いと結論づけられます。

後記)

戦後70年を超えた頃から、死人に口無しということを良い事に、先の戦争に関するデマがハビコリ出している状況で、いちいち訂正するのも面倒ですが、この件に関しては、頑張って考察しました。
 昭和天皇に関しても、素晴らしかったという言葉だけが聞こえて来る昨今です。私は、この件に関しては、素晴らしかったのか否か?全く検証ができません。ただ、悪かったという感覚も、実のところはあまりないのです。ただ、記者会見(http://www.nicovideo.jp/watch/sm554496)の言葉狩りで批判されていますし、自分もそう思ったのです。国と国というマクロな考えを持たなければ、私のような発想になると思います。
 しかし、国のトップであれば、当時は日米の関係を悪化させないのが最重要課題で、日本が独立国として繁栄するためには米国のバックアップが必要だという当然の認識があったためのご発言だと今ではよくわかります。国民を沢山殺された悲しみと憤りで振るえる身体をこらえながら、噛み締めるように記者会見で原爆の意見を発していることがよくわかります。しかし、仕返しでは、米国市民や日本市民が無駄死にするだけだということを、先の大戦で身にしみてよくわかってらしたと感じるのです。この苦しい仇の米国との親善によって、日本市民のみならず米国市民を守りたかったのでしょう。その努力が、現在の日米の関係へと発展したのでしょう。
 次回はこの件に関して、私の調べたことと思うことを綴ります。いつくらいになるかなぁ、未定ではあります。

2018年8月15日水曜日

戦没者追悼

 今生天ちゃん&みっちゃんの批判を書くと、家の周りにゴミが投げ捨ててあったりするのです。そんな程度の魔力に抑えてくれている光の方々に日々感謝ですが、本当に、チンケな連中です。私にとっては、ちっともありがたくない今生天ちゃん&みっちゃんです。だいたい、高麗神社に参拝に行く天皇なんて、在日に決まっています(https://dot.asahi.com/wa/2017092700011.html?page=1)。いきなり私の本心をぶちまけてしまってすみません。

 最近、現行の天皇制の擁護ばかりで、今生天ちゃんを擁護する右寄りの(ふり?)輩が増えたと思います。しかし、いくら天ちゃんが祭祀に励んだとて、平成の世の転落っぷりはとどまるところを知らなかったのが現実です。実際に、勲章や宝石ジャラジャラつけてTVで儀式をやっているところを見ても、全く国民のためになってないと呆れるばかりです。
 さらに、自分で公務を執行するのが困難になったので譲位したいと言ったにもかかわらず、政府から示された譲位の時期も最も遅いタイミングを選び、駄々をこねているとしか思えないのです。米朝会談で、「核開発を放棄します。」と約束しながら、今になって核開発を続けると言った北朝鮮(高麗)の金正恩にそっくりです(さすが血縁)。

 しかし、私が“今生天ちゃんを擁護する右寄りのふりする輩”と思っている中には、天皇家を傷つけて、天皇制廃止まで議論が行き過ぎるのを避けている方々もいらっしゃることでしょう。その気持ちはよくわかります。私も一般人が言っていいのかわからないことを、今回はあえて書きます。まず、天皇の存在意義ですが、はっきり言って、現憲法で定められている天皇の役割が、全く一般市民には具体性がなく、遠い存在で、直接にありがたみが伝わってこないのです。
 これに対する答えが、以下に櫻井よしこ氏のオフィシャルサイト(https://yoshiko-sakurai.jp/2016/11/24/6598)にありましたので、引用します。
***引用開始****
天皇陛下のお仕事は現在、➀国事行為、➁公的行為、➂祭祀、➃私的行為に分類されている。長い伝統に基づけば、皇室本来のお務めで第一に来るべきは➂である。しかし連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)は、国民のために祈る最重要のお務めを私的行為と位置づけた。

その順位をいま、実質的に変えるのである。天皇のご日常を➂を最優先して、➂➀➁の順に組み替えればよい。憲法や皇室典範を持ち込む必要はないだろう。地方や海外への行幸啓の折も、陛下は多くの公式行事の合間を縫うようにして祭祀をなさっている。天皇陛下に祭祀のための時間的余裕を設けることで、祭祀を中心軸とするご日常が可能になるのではないか。
***引用終了****

次に、私が天ちゃんに持っている悪いイメージをまとめると、
・祭祀だって公開じゃないし(悪魔から意見を聞いている)、
・いつも皇居にこもっているし(庶民となんか一緒に居られるかというお気持ち)、
・こちらがとことん困っていたって助言をくれるのは「例のあのお方だし」(困らせている連中が現皇室の手先でしょ!)、
・批判すりゃ、ゴミ投げ込まれるし、
・自分で辞めたいと言っては、タイミングを引き延ばすし(⋍北朝鮮のキム一族)、

です。しかし、これだって本人の意思でやっているのか?もしくは取り巻いている輩だけが、今生天ちゃんを幽閉して勝手にやっているだけかもしれないです。まあ、私的には、今生天ちゃん&みっちゃんはクローンだと思っています。でも、取り巻きを含めた現皇室の刷新が必要なのは確かです。

 さらに、ただ祭祀を営み、祈っているだけでは現状は変わらないのです。現状の問題点を改善する対策を、論理的に考え出し、実行するのが、本当のリーダーの仕事なんです。これが政(まつりごと)で、神様を尊び感謝するお祭りと繋がっているのでしょうが、神頼みなんかで、政なんかできないですし、みんなを幸せな方向には持っていけないです。現皇室は、そこの部分を履き違えているのだと、私は思っていますが、現行の憲法ではどうにも手が出せないです。そして、究極的には、天皇は表立って祭祀と政治をしなければ、私たち一般人がその実在を捉えることは難しいのです。

 話は変わりますが、朝鮮渡来人の協力のもと地元の豪族が建てた高幡不動尊の歴史も、ある時期からお寺のバックアップが朝鮮渡来人から高麗人へと変遷したと、お寺の資料館に書いてありました。

 日本人が仲良くしていた朝鮮渡来人と高麗人は違うのです。高麗人は後からやってきた馬追い(侵略者)なんです。元寇も、日本に攻め入る本拠地は高麗だったと虎ノ門テレビで言っていました。先ほど紹介したアエラの記事は、その部分が全く欠如した高麗も朝鮮人も一色単にした立ち位置で書き、正しいとは言えないです。現行のメディアは嘘ばかり書くのです。ただ、しつこく書けば、今生天ちゃんが、本当の天皇家の血筋で幽閉されているだけという万に一つの可能性は消せません。

 でも、ここまで考えれば、日本の敵が日本の皇室に入り込んでいる、しかも中央にいるのを、見逃さずに現政権が戦っている最中であることは確かなのです。今生天ちゃんを退位させるのが目的ではなく、日本の敵の皇室乗っ取り状態を解除するのが最終目的ですから、戦い方は複雑怪奇に見えて当然です。ただ、判らないなりにも、今、生きている人が、
・現皇室だから立派であるという短絡的な考え方
・天皇家なんて存在は意味不明で自分とは無関係(私はずっとこれでした)と無視する姿勢

を、真摯に見直す時期でしょう。この大切な時期に、現皇室を讃えるような文言を大手を振って口に出す知識人は、非常に問題があると思います。

 本当の天皇家の経脈を明らかにして、我々市民が身近に感じることができる本物のリーダーをお迎えし天皇家を存続させるか、乗っ取られたまま、もしくは天皇制を廃止して日本と地球の消滅を待つかという分岐点に、今は立っていると思えて仕方ないのです。本物のリーダーがどなたなのか、うすうすはわかってきているのですが、特定まではできない状態ですし、天皇家の経脈を明らにできる歴史がはっきりしない状況で書けるだけの事を書き記しました。今後、上記の状況がはっきりしてくると、この記事は現実とそぐわなくなる可能性があります。

 終戦の日を迎え、私ができる戦没者への弔いと感謝の意を捧げさせていただきたいことを、最後に記します。