2019年2月28日木曜日

膏薬塗り

 昨日は、私が菅直人氏や枝野幸男氏の応援団だと勘違いが生じるツイートをしたので、補足します。彼らの人生を客観的に眺めたときに、私の価値観からは大きく隔たっているのは事実です。

 民主党政権でも、菅政権は思ったより悪くなかったと言うのは、自分でも驚いているのです。菅氏が首相就任する直前の菅氏と小沢氏の党代表選挙をよく覚えているのですが、「どちらもパッとしないな、困ったな。女性問題を起こす菅さんはイヤだな。首相を中途半端に投げ出した、鳩山氏のボスが小沢さんだしな。」と思ってメディアの情報を聞いていたのです。ただ、私的には若干小沢氏の方がマシかもと思っていたのです。

 実際に3.11の震災に、東日本が襲われた時に、菅ー枝野ラインが「原発事故は、かなり重度です。生活に気を使う必要がある。」と言うメッセージをきちんと流したと思うのです。これは、枝野氏の「直ちに健康に影響がない。」と言う発言も、今、お腹が空いたら食べなくてはいけないけれど、今後の長期にわたっての影響は分からないと明言していると、私は捉えました。やっぱり、かなりまずい状況なのは、伝わってきましたし、でもお腹が空いたらとにかく食べなさいと言ってもらえて安心した覚えがあります。東京都の水道水の放射線量値の警告も、石原都知事が出してくれましたよね。心配だったけれど、あれをきちんと受け入れて生活して良かったと思っています。

 人工地震という言葉すら知らなかった当時は、3.11の対応で、毎日メディアに出てきて、それなりに厳しい判断をメディアに流してくれたのは、良かったと思います。

 原発を止めて(もはや、なくなる運命の発電方法)、ソフトバンクの口車にのって太陽光パネルの導入に舵を切ったのは、ミスリード、
 外国人に対する健康保険等の門戸を広げてしまったのもミスリード、
その他、たくさんのミスリードに、多分、若い頃からずっと携わってきたのでしょう。

 でも、3.11の後の2ヶ月の間の彼ら二人の華麗なる姿しか見てないのです。彼らが昔から与党でTVに出演しまくっていたわけでもないし。

 でも、震災時点で、ただの菅さんが首相だったら、ただの枝野さんだったらどうするの?としか言いようがないのです。
 私は、暴れるフクイチの上に、大きな観音様のお姿を見ましたから、そのお導きで菅さんと枝野さんがただの二人でなくなった、膏薬付き状態だったのだと思っています(下の日月神示参考)。薬が切れて、またただのお二人に戻っているって感じです。

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日月神示
月光の巻、第50帖
● 木でも草でもみな中から大きくなるのざと申してあろう。つけ焼刃や膏薬貼りで大きくなるのではないぞ。 ;扶桑ー13

● いざと云う時は日頃の真心 もの言うぞ。付け焼刃は付け焼刃ぞ。;黄金ー23

● 自分が体得し、自分から湧き出ねば時分のものではないぞ。付け焼刃は危ない、気違いに刃物ぞ。;春ー43
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 ですから、私たち国民を知る権利を極めて阻害しているのは今のメディアだと、今朝の虎ノ門ニュースで言っていましたが、その通りです。
 菅さんの若かりし日の学生運動系統で何をやってきたか、外国人(特に中韓)へ配慮をした国民健康保険の門戸広げなんて、全然報道しないのですから。

 でも、民主党政権が一応民意で成立したのですから、首相や立場がある人たちが「悪夢のような民主党政権」と、貶める発言はやっぱり控えないとです。気持ちは痛いほどわかるけれど…。

 それと、メディアを利用して、◯◯劇場で国民を騙しまくったのも、元祖は自民党だった、しかも5年も…という経歴があるのです。

 民主党政権誕生は、自民党の反省とカルマ清算だったのでしょう(国民が煽りを受けても仕方ない、国民だって、バカな部分が多いのですから。)
 
 昨日言い忘れたのですが、民主党政権誕生直前でも、やはり安倍さん、麻生さんは、何かをしなくてはという気持ちが伝わってきて、少し共感できたけれど、福田赳夫氏の首相は、何がしたいのか全く伝わってこなかった(首相になることが目的の人だな)。
 ただ、第一次安倍内閣の安倍さんの迷走も結構でしたね(爆笑)。やりたいと祈願していることが多かったのでしょう。今となったらよくわかりますが、何と言っても、知らないうちにやめていた…。

 安倍首相、麻生財務大臣、菅官房長官を筆頭に、2年くらい、とても頑張ってらっしゃると思います。これは膏薬塗りで頑張っているのではなく、昔から国民に心を向けてくれたからこそ長い期間、頑張って日本をリードしてくださっているのだと思います。でも、ここは維新は危険だけれど、公明、(ちょいplus日本第一党;ここも難しいかな)にも協力してもらって、1日も早い憲法9条の改正に着手してもらいたいです。