日本のアイドルが学芸会の出し物という意見も、なるほどと思います。SMAPの歌とか、メロディーも歌詞もバックミュージックも良いけれど、聞いていると頭が痛くなりますよね…。あの人たち、MCとか役者さんとしては良いけれど、歌手としてはイマイチでした。だから、今は歌の世界にいないで、得意なものを生かして活躍なさっているので、良いのかなと思います。今時のジャニーズはみんなこの流れですよね。シブがき隊、少年隊あたりは歌って踊ってもかなり上手でした。
よく揶揄されるAKBの名誉のために言いますと、全員がソロで歌えるわけではないけれど、みんなでダンスしながら歌うと、やはり上手だなって感心している私です。チーム編成で少人数になっても、それなりにハモっているし、訓練を受けた人たちだなって思ったことが多いです。特に前田さんや板野さん、篠田さんあたりが頑張っていた頃は好きだったな。
これだけ不正が蔓延れば、ピンでできる人はすぐに潰されるから、トゥッティー(団体)でやらせるのが、正攻法かもしれないです。なんせ才能がある人がいないと成り立たないのが芸事の世界ですし。
前置きが長くなりましたが、韓流はアイドルもすごく鍛錬しているし、役者の演技もうまいのでしょうね。ただ、韓流の方が心地良いかと言われると、一概には頷けないかな。技術は高いけれど、中身がね!っていうことになってしまうんですよね。技術を見て惚れ惚れしたいなら、なかなかの物かもしれないですし。
「冬ソナ」、確かにストーリーは王道でパターンとしてはありがちだけれど、ワクワク 面白く見たし、やはり、ヨン様とチュジウ様は素敵だった。同じで、日本のものが全て素晴らしいわけではないけれど、西田敏行さんや佐藤浩一さんが演じた井上靖さんの小説の映画や、岡田准一さんが演じた百田尚樹さんの小説「永遠の零」や「海賊と呼ばれた男」は、破格だと思います(私、ショーケンの居酒屋幽霊も大好きなのですよ。京急のあの雰囲気がね、たまらないです。)。
受け手が人間である以上、そのパフォーマンスをする人のパーソナリティーと内容がよくないと、技術が高くても残念だなってなっちゃうのは、仕方ないのかもしれないです。技術だけが立派なものを上等な舶来品っていうのかなと思います。