ご興味のある方は、秋の夜長や、冬休みに親子で小学校の算数の復習に取り組んでみてください。できれば、お母さんがいいと思います。
以下に、ファイルの導入部分を載せます。
比を学習し終えた小学校6年生と
そのお母さんのためのおさらいシート
利用する皆様へ
小学校6年生の算数で比を習い終えた後、これを使って、お母さんがお子さんと比を始めとして、割合、歩合、百分率の復習を、親子二人でやってみる事を目的に作りました。お子さんに声を出して読んでもらうのが基本で、進めるようにしましたが、文章が多いので疲れた時は、お母さんが読んであげて、また、お子さんが読むという形で、1日に45分で5日くらいでできるかなと思います。親子のコミュニケーションの機会と思って活用してくださったら嬉しいと思い、記事をアップします。
これは、私が、そんなに算数が得意とか好きではない、我が子と学習した内容です。
これで、テストの点数が取れるかどうかというよりも、算数の根っこを紹介して、子供達に
「数ってすごく面白い!算数って、面白い部分があるんだな。」
という気持ちが育つと嬉しいと思いました。
さらに、今の教育課程では教えきれない数の特性を考えながら学ぶことによって、小学校の算数では、数学へと駒を進めた時に役立つ考え方を身につけてもらいたいと、常々、思っています。
これに関しては、比は基本的に単位がない無次元の数字なんです。パーセントや、割などは、これらが百分率や歩合ですよという記号のようなものです。でも、比は、体積や重さが出てきて、数値が多様です。このあたりをお子さんと考えると、結構面白く学習が進められるかなと思います。
途中のかっこで囲まれた部分の解答は、付録 解答の最後に載せました。これを埋めながら、比を学び、割合、歩合、百分率のおさらいをしてください。
教育関係者の方々へ
本書では、比率という言葉の下に、割合、歩合、百分率と比がそれぞれ定義されているという設定をしました。一般的に、割合が、これら全てを総称してしまう傾向があります。私はそれが悪いとは思いませんが、子供の頭は、一つの言葉に色々な意味付けがされると、混乱が起きることがあり、それに伴って算数や数学が嫌いになるという人がかなりいると感じています。
また、実は、習得順序についても、割合、歩合、百分率の前に、比の原理、配分の部分の習得をした方が、児童にとっては、とっつきやすいのではないかと常日頃感じています。
ただ、割合、歩合、百分率は、日常生活の知識ですから、比と違い取りこぼしが許されないという圧力は感じています。
ですが、割合が本質的な比率の量であるのは間違いないですが、比というのは、それに対して原始的で基本的な比率量だと感じています。まず、比率のとっかかりは、比で初めてみたらどうなるかな?という事を頭に置いて、これを書きました。
決して、テストで点数を取るためのものではありません。