全体
2019年7月に家族で7泊5日のウィーン旅行に行ってきました。ハプスブルグ家がどんなに偉大な王朝だったか、肌で感じる、とても有意義な旅行でした。私は、ヨーロッパといえば、新婚旅行でトルコに行ったきりです。しかし、主人に言わせると、トルコはヨーロッパではないとのことで。微妙な線引きなのは知っていますが、建物の感じなどは、やはり似通っていたと思います。
我々が旅行に行ったとき、ヨーロッパは熱波に襲われている時期でした。訪問先のウィーンとブダペストは、フランスほどではなかったですが、実に暑かったです。ヨーロッパの湿気が少ない暑さとはいえ、連日、34度の上に、極めて冷房の普及率が低いので、暑さの避難先がなくて、さすがに困りました。
建物に入れば冷房が効いている日本は、つくづく ありがたいなと思った次第です。ただ、ウィーンの方々の名誉のために書きますが、ネットで例年の夏の気温を調べると、せいぜいが30度で、27-8度くらいしか最高気温が上がらない様です。確かに、エアコンはいらないのです。ウィーンよりはブダペストの方が暑さは、厳しかったと思います。
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ただ、ぶっちゃけ言ってしまえば、今年の日本の熱波に比べたら、はるかに楽なウィーンの熱波でした。
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私たちは、ネットで飛行機を予約して、ホテルもネットで予約して、完全個人旅行でした。
・主人は、英語が何となくできること
・家族で固まるので何とかなる
ということもあり、苦しい時もありましたが、旅行はそこそこ成功でした。ただ、初めての人や苦労を軽減したい人は、旅行会社のツアーに参加するのをお勧めします。だって、ウィーンって英語の看板はあまりないのです(ブダペストも同じですが。)。ただ、ウィーンは英語はとてもよく通じ、ブダペストはウィーンほどは通じない感じでした。
旅程実績は表1です。予定ではもっともっと詰め込んでいました。やはり、飛行機の移動でも体力が消耗するので、この旅程でも体力的にはカツカツでした。
ウィーンに初めて行く人は、必ず、「タイムトラベル ウィーン」に行くことをお勧めします。王宮やシェーンブルン宮殿の音声ガイドもとても面白いのですが、多少の偏りが気になります。しかし、この施設のガイドは広くウィーンを捉えるようにVRや3Dなどを駆使してプレゼンしてくれるので、とても好感が持てます。所要時間は、合計で1時間くらいで、このテーマパークの鑑賞の最後に希望者はちょっとしたコスプレで写真を撮ってもらうサービス(別料金)があります。旅の記念に是非是非お勧めです。私は、モーツァルトの衣装とかつらを羽織りました。この施設は、PCかスマホで予約して行くと、チケットが2割ほど安くなり、待ち時間もないです。ちなみにクーラーも効いています。
ホテル
最寄駅がU4地下鉄のシュタットパーク駅で、インターコンチネンタルホテルの近くのホテルを利用しました。1室あたり2部屋構成でとても広かったです。4名1室で、朝食がついて一人当たり8500円/日でした。日本に比べると随分安いですが、ホテルの清掃チップは、2ユーロ硬貨で3枚置いておくともって行ってくれますが、それより細かいお金で置いておくと、持って行ってくれませんでした。小銭の用意はちょっと大変でした(汗)。移動手段
ウィーンでは、主に地下鉄を利用しました。到着時は、空港から市内までは、12ユーロかけてCAT(シティーエアポートトレイン)という直通列車で行きました。とても疲れているところで、思考力も下がっていたので、CATになりましたが、乗り心地はとても良かったのです。その時、もう夕刻だからか、お客さんが我々だけ?という状況で、怪訝に思いました。これは運賃が高いからなのですね。
さすがに、帰路は、普通列車(Sバーン)を利用し、3.9ユーロで済ませました。Sバーンは4つぐらい駅に停車しますから、人の乗り降りがあって多少厄介ですが、座れてしまえば問題ないですし、とても混んでいることはありませんでした。詳しくは、こちらを参照してください。
私は、さすがに高いだけあって、CATはとても心地よく楽しかったです。ちょっとした贅沢を楽しむのも旅の醍醐味です。近鉄奈良線をわざわざ有料特急に乗るか否か?的なところだと思うのですが、余裕があれば、CATも是非お試しください。
ウィーン市内は、トラムという路面電車と地下鉄で移動ができるのですが、小さなリング状のトラム線路(昔の城壁)内をリンク内と言っています。これを一周するトラムは観光用です。ウィーン市民が使うトラムでは乗り換えしないと、このリンクを一周できないようですから、注意なさってください。ウィーンの雰囲気を掴むために、トラム一周を進められていますが、私たちは、日数が足りなかったので、今回はトラム一周はしませんでした。トラムは結構利用客が多くて、車本体は古いものが多く、冷房も効いていないので、地下鉄よりは乗り心地は悪かったです。
地下鉄やトラムのチケットを購入するなどのコンセプトが日本とかなり違っているので、戸惑ってしまいました。結局、私たちは滞在期間はWochenkarte(1週間券)一枚で足りたので、こちらを購入しました。子供(6-15歳)は1.1ユーロで、乗るたびに購入しました(その方がお得)。
改札員や自動改札がなく、打刻をする機械と自動券売機があるだけなので、初めての日本人は本当に面食らってしまうと思います。詳しい説明はここを参照にしてください。
ブダペストでも、地下鉄を利用しました。ハンガリーは地下鉄に乗るときに、いかつい感じの改札員さんがいますので、その人たちに自分たちの切符を見せなくてはなりません。しかし、改札口というものがあるわけでなく、おもむろに改札員の方が立っているところが、また目から鱗が落ちてしまいました。私たちは1日観光だったので、24時間トラベルカード(3300フォリント =1500円くらい、グループが対象, 最高5人まで )を購入して利用しました。この切符は一枚なので、改札員のところを通るには、グループが一丸となっていかないとダメなのでご注意ください。その他のブダペストの地下鉄券の詳細はここをご覧ください。
ただ、ハンガリーでも改札員の人が立っているので、無賃乗車ができないとかいうのではなく、とても治安が良くなるのだなと思いました。ウィーンももちろん治安は悪くなかったですが、やっぱり管理する人が常駐しない駅ってちょっと怖いです。それを改めて感じたときに、日本の駅は、駅員さんが一生懸命働いてくれていて、その上に売店の人がいたりして、何かとセイフティーネットがきめ細かいなぁと、ちょっと感動しました。
ウィーンもハンガリーも違法で地下鉄等を利用し見つかった場合は、罰金が取られるそうです。駅のシステムも切符システムも日本と違いすぎて、涙がチョチョ切れますが、ここだけば事前にきちんと調べてから旅立つことをお勧めします。
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